仙台で鍼灸なら青葉区のエル鍼灸治療院

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仙台で顔面神経麻痺の治療なら、全く新しい鍼灸治療で改善!

美しい笑顔を 鍼灸の力で 取り戻そう!

仙台で顔面神経麻痺の本格的な治療をご希望のあなたへ!当治療では短期間で効果を実感出来る、顔面神経麻痺の鍼灸治療を行っております。長年の治療経験や海外へ留学して学んできた技術を組み合わせて、「全く新しい顔面神経麻痺の鍼灸治療」を確立しました。この新しい顔面神経麻痺の鍼灸治療は3回の治療で効果を実感できます!多くの方が美しい笑顔を取り戻すことが出来ました。あなたも一度治療を受けてみて下さい。

院長の阿部寛子(鍼灸師)

院長:阿部 寛子
(鍼灸師・薬剤師・リハビリ鍼灸研究会代表)

顔面神経麻痺の症状でこんな悩みありませんか?

顔面神経麻痺との戦いは、身体的にも精神的にも大変な負担がかかります。それは毎日の生活における自信と幸福感に直接かかわります。当治療院は、顔面神経麻痺を改善し、皆様の健やかな笑顔を取り戻すお手伝いを致します。

顔面神経麻痺の深い心の負担:見た目を超えた影響

顔面神経麻痺で悩む多くの方々が経験される症状は、単に外見上の問題に留まりません。それは、自分自身を見失い、人々の目を気にしてしまう深刻な心の重荷となることがあります。以下のような症状は、人の印象を大きく左右する要素であります。

顔面神経麻痺の主な症状:日常生活への影響

顔面神経麻痺の症状の顔のイラスト
  • まぶたの下垂
  • 口角の下垂
  • 水や食べ物が口からこぼれる
  • 目を完全に閉じることができない
  • まばたきができない
  • 味を感じられない
  • 顔の左右のバランスの違い

さらに、顔の左右差が生まれることで、外出を躊躇し、社会とのつながりを遠ざける原因にもなりかねません。当治療院では、これらの症状に悩む多くの方々が、鍼灸治療を通じて改善を実感されています。

顔面神経麻痺を鍼灸で改善:あなたに合った治療法

顔の鍼灸治療を受ける女性

顔面神経麻痺による様々な症状を改善するためには、患者様一人ひとりの状態に最適な治療法を提供し、あなたが再び笑顔を取り戻せるまで、全力を尽くします。

 

もしあなたが上記のような症状がなかなか改善しなくてお悩みであれば、ぜひ当治療院の治療を一度受けてみてください。

当治療院では多くのお客様が鍼灸治療で上記の顔面神経麻痺の症状が改善しています。顔面神経麻痺の症状を改善し美しい笑顔を取り戻しましょう!

顔面神経麻痺の原因

脳梗塞や脳内出血などの後遺症による中枢性顔面神経経麻痺と、ヘルペスウィルス感染による末梢性顔面神経麻痺があります。さらに抹消性顔面神経麻痺は最も罹患率が高いベル麻痺と、耳鳴りや難聴など耳の症状を伴うハント症候群に分類されます。

顔面神経麻痺の症状

末梢性顔面神経麻痺に罹患すると、口が片方に歪み、飲んだ水が、口角からこぼれやすくなったり、閉眼が難しくなったり、ほおの筋肉が動きにくくなります。さらに額のしわ寄せも困難になり、味覚障害や涙腺障害によるドライアイを引き起こします。

 

中枢性顔面神経麻痺は末梢性顔面神経麻痺に比べて、比較的症状が軽く、口を動かしにくくなったり、頬の筋肉が突っ張りやすくなりますが、額のしわ寄せは可能です。

顔面神経麻痺の西洋医学の治療

顔面神経麻痺が発症した場合は、1日も早く医師の診察を受けるべきです。

 

末梢性顔面神経麻痺の治療はステロイド薬や抗ヘルペスウイルス薬による治療が一般的で、難治性になると手術が必要になる場合もあるようです。

鍼灸による顔面神経麻痺の治療について

顔面神経麻痺の鍼灸治療に対して否定的な医師がいるようですが、私の29年間の鍼灸治療の経験や麻痺の鍼灸治療で有名な中国天津中医薬大学付属病院鍼灸科での440時間の研修の経験から鍼灸治療は顔面神経麻痺の改善に有効な治療方法であると思います。特に罹患初期の鍼灸治療は極めて効果が高いと思います。

 

顔面神経麻痺を発症した場合は早めに鍼灸治療を受ける事をお勧めいたします。西洋医学の治療と併用し治療すると症状の改善する可能性が高くなりますし、回復も早いと思います。

なぜ、鍼灸が顔面神経麻痺に有効なのか?

顔面神経麻痺に罹患すると、初期には麻痺した側の顔の筋肉が弛緩(ゆるんでしまいます)します。慢性期には表情筋が硬くなってしまいます。そのために、唇を動かしにくくなったり、閉眼が困難になります。

 

鍼灸は血流を改善しゆるんだ筋肉の張りを取り戻す作用もありますし、硬くなった筋肉をゆるめる作用もありますので顔面神経麻痺の症状の改善に有効です。また鍼灸治療をする事により、顔面神経麻痺の症状の改善を早める事が出来ます。

顔面神経麻痺に有効なツボについて

今までの鍼灸治療の経験から、口角が下がり口を動かしにくい場合は地倉、頬がこわばり、動かしにくい場合は下関、巨髎やけん髎、額のしわ寄せが出来ない場合には陽白、閉眼が困難な場合には、攅竹や魚腰のツボを使います。

 

それから、首の後ろにある、天柱 風池に鍼をうつことにより、顔の血流を良くし、症状の改善を早める事ができます。顔面神経麻痺に罹患した方のほとんどは首の筋肉が凝っています。顔面神経麻痺のベル麻痺を引き起こす一つの要因として、血液の循環障害が挙げられております。首の筋肉は柔らかくしておく事が健康を保つ上で重要なのでしょう。

顔面神経麻痺が鍼灸治療で改善した症例

顔面神経麻痺が鍼灸治療で改善した症例 - 当院の成功事例紹介。もし、あなたが顔面神経麻痺の症状に悩まされているなら、当院の鍼灸治療が改善への一歩となるかもしれません。ぜひ一度、ご相談ください。

顔面神経麻痺の鍼灸治療症例:Rさん(女性、29歳)

治療前の状態:

  • 発症から1週間
  • 既存の治療(医師処方の薬物治療及び毎日のリハビリ)で改善なし
  • 症状:右眼瞼が半分しか閉じられない、頬の違和感、口の動きにくさ、飲食時の口角からの漏れ

 

治療内容:

  • 初回治療:顔のツボ(欑竹、魚腰、太陽)に鍼
  • 追加治療:奇経治療、陽きょう脈調整(眼瞼)、下関や巨りょう等のツボ(頬の筋肉)

 

治療後の改善状況:

  • 初回治療後15分で右眼瞼の閉眼能力が向上
  • 5回の治療で閉眼困難の症状がほぼ改善
  • 10回の治療で顔面神経麻痺の症状がほぼ改善

 

考察:

  • 早期の鍼灸治療の開始が効果的との経験
  • 奇経治療の効果が高いとの観察
  • 治療継続の重要性と日本における鍼灸の認識向上の努力

顔面神経麻痺の鍼灸治療症例:Tさん(男性、50代)

治療前の状態:

  • 発症から18日間
  • 9日間の入院とステロイドの点滴治療による改善なし
  • 退院時、麻痺の将来的な改善が不確かと診断
  • 不眠と不安の訴え
  • 症状:右まぶたの下垂による視界の狭さ、口角の下垂(15度)、顔の左右差、ドライアイ

 

治療内容と経過:

  • 第1回治療:右側頭部、まぶた、口唇の浮腫と硬結に対し、刺鍼と独自の鍼治療
  • 第2回治療:まぶたの浮腫改善、口唇下垂に変化なし
  • 第3回治療:口唇下垂角度が5°に改善、食事の際の口の動きが楽に
  • 第5回治療:喋りやすさの改善、大迎付近の硬結に鍼
  • 第6治療:右まぶたの浮腫消失、95%閉眼可能、口角下垂5°に維持
  • 第7治療:話しやすさと食事の際の改善を実感
  • 第10回治療:口唇のほぼ正常化、右まぶたの下垂改善、視界の拡大
  • 第13回治療:視界が70%回復、完全閉眼可能
  • 第14回治療:右目の視野完全回復、生活に支障なし

 

治療結果:

  • 25日間で重症の顔面神経麻痺がほぼ回復
  • 独自の鍼治療が口角下垂やまぶたの下垂に効果
  • 患者は治療の効果に感謝し、職場復帰

 

考察:

  • 治療には個人差があり、特に重症の場合、30回から50回の治療が必要な場合もあるが、多くは生活に支障がない程度に回復
  • 治療頻度は毎日が理想的だが、最低週3回を推奨

顔面神経麻痺症例3:Iさん(女性、40代)

現病歴

某年3月18日耳痛と喉の痛みを感じ、その後3月21日に顔面神経麻痺を発症したとのことです。耳鼻科にてハント症候群と診断され、3月21日から3月29日まで入院し、ステロイド剤や抗ウイルス薬の点滴治療を受けました。入院当初は上眼瞼の麻痺と味覚障害の症状のみでしたが、入院中顔面神経麻痺の症状が悪化したとのことです。現在のスコアは10です。早期の症状改善のため当治療院に来院されました。

現在お困りの症状

  1. 眼瞼の動きが悪く閉眼しにくい。
  2. 頰を動かしにくい。
  3. 口唇の麻痺があるため食事の時に水や食べ物が口から落ち、笑うと口唇が患側に下垂します。
  4. 顔面神経麻痺の発症時から続いている、めまいの症状は現在も改善はみられないため、車の運転が出来ず休職中とのことです。
  5. 食欲不振や身体のだるさがあります。
  6. 味覚障害は徐々に改善しましたが、まだ少し症状は残るとのことです。

治療の経過

第1回治療 3月30日

まず食欲を改善し体力をつけるために、足三里や三陰交のツボに鍼を打ちました。さらに、めまいの症状改善に即効性があり治療効果が高い奇経治療を行いました。その後当院の院長が考案した、閉眼や眉の動きの改善と口角下垂を改善する鍼治療を行いました。その他に味覚障害を改善する鍼治療も行いました。

 

第2回治療 4月2日

奇経治療が奏功したようで、顔面神経麻痺発症時より続いていたフラフラするめまいは、だいぶ改善したとのことです。食欲不振も改善し食べられる量が増えたとの事でした。それから「まばたきの際の眼瞼の動きが良くなった」とご家族から言われたとのことです。

 

第4回治療 4月5日

めまいを感じなくなったとのことです。

 

第7回治療 4月10日

スコアが病院の検査で20点になったとの事でした。「こんなに早く顔面神経麻痺が治癒するものか」と患者様がおっしゃってくださいました。眼瞼の動きもかなり良くなりました

 

第10回治療 4月16日

めまいが改善し、車の運転ができるようになった。

 

第15回治療 4月23日 

味覚障害の症状はなくなったとのことです。料理を美味しく味わえるとのことでした。

 

第18回治療 4月27日

口角下垂が改善し、口唇がほぼまっすぐになりました。

 

第19回治療 5月3日

口から食べ物や水が落ちる事はなくなったとの事です。

 

第25回治療 5月25日

先日の病院での検査の結果、スコアは28点になったとのことです。顔面神経麻痺の症状はだいぶ改善し、さらに体調も回復したので、仕事復帰もでき、スポーツを楽しめるようになりました。今回で当治療院での鍼灸治療は終了いたしました。

 

閉眼の改善の経過

Before

第1回治療前 3月30日

閉眼ができていない。

After

第1回治療後 3月30日

閉眼ができている。


1回の治療で閉眼ができるようになりました。(治療効果に個人差はあります)

 

口角下垂の改善経過

第1回治療 3月30日

口角が下垂しています。

笑うと口角の下垂が顕著になります。

第10回治療 4月16日

口角下垂が改善しています。

第18回治療  4月27日

口角下垂は回復し、口から食べ物や水がこぼれ落ちおることはなくなりました。

顔面神経麻痺症例4:Nさん (女性 40代)

某年2月23日に顔面神経麻痺を発症し、2月27日から3月4日まで病院に入院し点滴の治療を受けるも症状は悪化し、退院時の筋電図検査では顔のどの筋肉を検査しても0であり、柳原40点法の検査もスコアは0とのこと。ドクターから「顔面神経麻痺の症状がかなり重篤で、今後治る見込みがなく将来手術が必要」と告げられ、患者様はとても不安を感じ早期の症状改善を求めて当治療院に来院されました。

主な症状

  1. 右目から頻繁に涙が滴り落ちる。さらに右目の閉眼ができない。
  2. 口を開けにくい。
  3. 右の肩や背中が凝る。
  4. 右口角の下垂が顕著であり、水や食べ物が口からこぼれ落ちる。
  5. 下眼瞼の下垂や浮腫が顕著であり、結膜炎に罹患している。眼科のドクターから「顔面神経麻痺が治癒しない限り結膜炎の症状改善は難しい」と言われたとのこと。
  6. 患側の右頰は健側に比べて広範囲に萎縮している。
  7. 精神的な落ち込みがあり、食事の量が減っている。
  8. 聴覚過敏や耳閉感があるが少しずつ症状は改善している。

鍼灸治療と顔面神経麻痺の症状改善について

まず顔面神経麻痺を治療する重要なポイントは食欲を増進し、食べられる量を増やすことです。体力をつけることにより治療効果を上げることができます。そのため、第1回治療時より足三里や三陰交など胃腸機能を整えるツボに鍼をうちました。その結果、食欲不振の症状は改善し、食べられる食事の量が増えて患者様の体力がついてきました。さらに聴覚過敏や耳閉感がまだ残っているとのことで、耳鼻科疾患に効果が高い奇経治療を行ったところ、耳閉感は改善しました。しかし聴覚過敏はまだ症状に波があるとのことです。さらに当治療院独自の鍼治療により第7回治療時に眉が動くようになり、第9回治療時では頰上部の筋肉が動くようになりました。治療の回数を重ねるごとに徐々に顔の筋肉の動く範囲が広がっていきました。口角下垂や閉眼困難、口を動かしにくい等の症状は鍼灸治療だけではなく、奇経治療や二脈治療も加えて治療したところ、時間はかかりましたが、症状はほぼ改善しました。さらに食事の際食べ物や水は気をつければ、口から落ちてしまう事はなくなったとのことです。しかし右口角周辺の筋肉の動かしにくさの症状はまだ残っています。

当治療院独自の鍼治療による閉眼の改善経過

第1回治療前  3月13日

閉眼ができないだけではなく下眼瞼のむくみもある。

  

第20回治療後  4月26日 

閉眼が第1回治療時より改善している。 

第33回治療後  6月7日 

もうすぐ閉眼できる。先日「顔面神経麻痺発症時より治癒しなかった結膜浮腫が改善した」と眼科のドクターより言われたとのこと。

第43回治療後  7月16日

閉眼ができている。

当院の院長が考え出した 「口角引き上げの鍼」 治療経過

第1回治療前 3月13日

右口角の下垂だけではなく右頰の萎縮と下垂が見られる

第15回治療後 4月17日

口角下垂や頰の下垂は変わらない。

第24回治療後 5月14日

頰や口角下垂が改善している。顔のくすみが取れ肌は綺麗になった。鍼灸治療は顔面神経麻痺だけではなく美肌効果があることを、施術者自身が実感した。

第30回治療後 5月28日

口角の下垂は回復した。頰の下垂もかなり改善しているが、健側の左頰に比べて萎縮は残っているようで、頰の大きさに左右差がある。

考察

この症例の患者様は、症状が重篤であり時間はかかりましたが第1回治療時に比べて徐々に閉眼ができるようになりました。結膜浮腫や下眼瞼の浮腫も改善しています。顔面神経麻痺が重篤でない場合は5回から10回前後の鍼治療で閉眼ができる場合が多いです。

口角下垂の症状を改善するために当院独自の「口角引き上げの鍼治療」と二脈治療により口角下垂の症状が改善しました。鍼が初めての患者様でしたので第5回目の治療時より本格的に「口角引き上げの鍼治療」を行いました。口角下垂の症状が重篤な場合、口唇周りのツボに鍼治療を行っただけでは、口角下垂の症状を改善する事は難しいと思います。「口角引き上げの鍼」と二脈治療により20回から25回ほどの治療で口角下垂が改善する場合が多いです。口角下垂の症状が重くない場合は数回から10回ほどで改善する場合が多いです。

顔面神経麻痺症例5 Oさん 男性 50代

某年3月4日に耳の痛みを感じ耳鼻科で中耳炎と診断されたとのことです。その日の夕方より顔面神経麻痺に罹患しました。(麻痺は頰から始まったとのこと)。ドクターよりハント症候群と診断され、3月6日より4日間病院に入院し、ステロイド薬や抗ヘルペス薬、利尿剤などの点滴治療や高気圧酸素療法を受けるも症状に変化はなかったとのことです。退院後医師から処方してもらったビタミン剤などを服用していますが、発症3ヶ月経過した現在も症状の改善は見られません。「1年間経過をみて症状に変化がない場合は手術が必要である」と医師より説明を受けたとのことです。早期の症状改善を希望し当治療院に来院されました。

 

現在お困りの症状

①右頰が弛緩している。

②右額が張っていて違和感を感じ動かしにくい。

③右目は結膜炎に罹患しヒリヒリ痛み、涙が頻繁に出る。眼科の医師より「顔面神経麻痺が治癒しないかぎり結膜炎の症状は改善しないだろう」と言われたとのこと。

④右目の閉眼ができない。さらに右上眼瞼と下眼瞼の下垂が顕著である。

⑤涙が1日中頻繁にでる。

⑥口角がやや下垂しているが、口から食べ物や水がこぼれ落ちることはない。

 

経過と治療

第1回治療 6月8日

座位と仰臥位で完全に閉眼ができない。頬の弛緩と眼瞼の動きを改善する鍼灸治療と眼瞼の動きや目の炎症を改善に効果が高い奇経治療を行いました。

 

第2回治療 6月14日

涙の出る量が減っている。第1回と同じ治療を行いました。

 

第3回治療 6月15日

額が柔らかくなった。第1回と同じ治療を行いました。

 

第4回治療   6月22日

額の突っ張り感を感じなくなり、涙の出る量が10→6に減ったとのことです。

第1回と同じ治療を行いました。

 

第10回治療  7月9日

上眼瞼の結膜炎が改善しピリピリ痛むことはなくなったとのことです。仰臥位での閉眼ができるよういなりましたが、右頰の弛緩はまだあります。第1回と同じ治療を行いました。

 

第13回治療 7月20日

食事の時に涙が出るがそれ以外は涙は出ないとのことです。

第1回と同じ治療を行った。

 

第14回治療    7月22日

閉眼しやすくなったとのことです。

 

 

閉眼の改善経過

第1回治療前 6月8日

右目の閉眼ができない。上眼瞼と下眼瞼の下垂が顕著である。頰の弛緩もある。

第5回治療後 6月22日

上眼瞼と下眼瞼の下垂は少し改善した。

第11回治療 7月12日

眼瞼の動きが改善し閉眼がもう少しでできる。下眼瞼の下垂は改善した。

 

第21回治療 8月20日

さらに閉眼しやすくなった。

開眼時の下眼瞼下垂改善の治療経過

第1回治療前 6月8日

下眼瞼の下垂が顕著であり結膜の炎症が見られる。

第5回治療後 6月22日

下眼瞼の下垂が少し改善した。

第11回治療後 7月12日

下眼瞼の下垂が改善した。さらに結膜の炎症も改善し、ヒリヒリした痛みを感じなくなったのこと。目の大きさに左右差がなくなってきた。しかし下眼瞼の浮腫はまだのこっている。

第14回治療 7月23日

下眼瞼の下垂がさらに改善した。

モニター募集

当治療院では治療費が半額になるモニターを募集しています。詳しくは電話かメールでお問い合わせください。

 

麻痺の鍼灸治療のセミナー開催について

当治療院の院長は医師や鍼灸師を対象に顔面神経麻痺や脳卒中後遺症による、上肢や下肢の麻痺 嚥下困難、言語障害等の鍼灸治療のセミナーを開催しております。遠方より医師や鍼灸師の皆様に参加して頂いております。

 

2022年12月より鍼灸セミナーを再開することになりました。先生方のご参加お待ちしております。詳しくはリハビリ鍼灸研究会のホームページをご覧ください。

ブログ

2024年

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末梢性顔面神経麻痺に中西医結合鍼灸が有効?64例の臨床研究

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この画像は生成AIを使って作られれています。

末梢性顔面神経麻痺とは

末梢性顔面神経麻痺とは、顔の筋肉を動かす神経に障害が生じる病気です。顔の表情が左右非対称になったり、まぶたや口が閉じられなくなったりする症状があります。この病気の原因は様々ですが、ウイルス感染や寒さ、ストレスなどが関係していると考えられています。一般的な治療法は、ステロイド薬やビタミンB12の内服、あるいは手術などですが、完全に回復するとは限りません。

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2023年

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顔面神経麻痺は、顔の筋肉に突然麻痺を引き起こす疾患です。これは単なる外見上の問題ではなく、日々の生活において多くの支障をもたらします。この記事では、顔面神経麻痺が患者様の生活にどのような影響を与えるのか、そしてそれにどう対処すればよいのかを探ります。

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顔面神経麻痺の原因

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顔面神経麻痺は、突然発症することが多い神経疾患で、特に片側の顔面に筋力の低下や麻痺を引き起こします。この症状は顔面神経すなわち第七脳神経の機能不全によって生じます。しかし、その原因は多岐にわたり、個々の患者によって異なることがあります。

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