当治療院は予約制です。事前にご予約の上、ご来院ください。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎が鍼灸で改善されるって知っていますか?

当院ではアトピー性皮膚炎でお悩みのお客様の多くが改善しております。

このような症状で悩んでいませんか?

  • 長年アトピー性皮膚炎で悩んでいる。
  • 皮膚がかゆくて夜、何度も目がさめる。
  • 湿疹ができやすい。
  • 顔にアトピーができ、お化粧ができず、外出するのがおっくうだ。
  • 長年皮膚科の治療をうけているが、まだアトピー性皮膚炎のことで悩んでいる。
  • アトピー性皮膚炎だけでなく、肩こり、足の冷え、顔のほてり、便秘、生理痛、眠りが浅い、動悸や体のだるさなどで、悩んでいる。
  • アトピー跡の黒ずみで悩んでいる

アトピー性皮膚炎の治療・改善ビフォーアフター

35歳男性の症例

幼少期よりアトピーに罹患している。ステロイド治療を行ってきたが、今は何の治療もしていないとのことです。最も辛い症状はかゆみです。

第1回治療 某年4月20日

足の甲とふくらはぎの内側の発赤と痒みがひどく、少し滲出液が流れ出ています。舌が赤くなっていたので、体の鬱熱熱を抑えるツボに鍼をうちました。(中国医学では、舌が赤いと体の中にうつ熱を持っていると考えています)1週間に1回の治療間隔で鍼治療を始めることにしました。

第2回治療 4月26日

ふくらはぎや足甲の皮膚の発赤部が狭くなっています。

第16回治療 8月3日

だいぶ皮膚の発赤やかゆみが改善しました。

性別:女性
年齢:25歳
名前:A.K様
住所:鶴岡市
症状:アトピー

最初はどのような症状がありましたか?

アトピー症状と肩こり

当院に通院するようになって症状はどう改善されましたか?

アトピーは2か月くらいでほとんどきれいになりました。肩こりははじめは、石みたいに固かったのが筋肉をつまめるようになって、だるさがなくなってきました。

体調が回復して一番良かったことは何ですか?

肌の状態を鏡で確認するのが楽しくなったこと。あとは、自分のつかれの状態を前よりも意識するようになったこと。

同じような症状で悩んでいる人へのメッセージがあったら教えてください

治るまでの波や状態は人によって違いますが、先生が状態に合った治療をしてくれます。私は冷えがあったらしいですが、言われるまで気がつきませんでした。)のでまずは、先生に相談してみてください。

院長からのメッセージ

A.Kさん、アトピーの症状が改善されて良かったですね。お顔の肌がとてもきれいになり、私はほんとうにうれしいです。これから、お化粧やおしゃれを楽しんでくださいね。

性別:女性
年齢:30歳
名前:Y.W様
住所:仙台市
症状:アトピー

最初はどのような症状がありましたか?

アトピー性皮膚炎がとてもひどく、まっ赤になって皮がむけていました。またアトピー跡がステロイド剤の使用により、肌が黒ずんでいました。それ以外に非常につかれやすい、肩こり生理痛、PMS、足のむくみ、慢性的なじんましん、ストレスがありました。

当院に通院するようになって症状はどう改善されましたか?

アトピーは赤みがひいて、かゆみがおさまりました。夜中に肌がかゆくて起きてしまうこともなくなりました。また色素沈着をして肌が黒ずんでいたところも、はりをさしたところから白く元の肌色に戻ってきました。

体調が回復して一番良かったことは何ですか?

アトピーがきれいになったこと、アトピーははっきりとした原因がわからず、アトピーにいいと聞いた商品等いろいろ試してみたのですが、あまり効果を感じることができなかったので、鍼治療がアトピーに効果的であることをとてもうれしく思っています。

同じような症状で悩んでいる人へのメッセージがあったら教えてください

現在身体の不調で悩んでいる方はとても多いと思います。特に、アトピーは治療法がわからず悩んでいる方も多いと思いますが、阿部先生は毎回お話をよく聞いてくださり、その時にあった施術をしてくださいますので、是非治療をうけてみてください。

院長からのメッセージ

Y.Wさん、長年悩んできたアトピーの症状が改善されてよかったですね。皮膚の黒ずみもうすくなり、肌本来の美しさが戻りつつありますね。お顔も透き通るようなお肌になり本当に美しくなられました。体調も回復された様子ですので、これからの生活を楽しんでくださいね。

東洋医学的にアトピー性皮膚炎に どうアプローチするのか?

アトピー性皮膚炎に悩む多くの人は、皮膚の症状だけではなく、首や肩のこり、足の冷えやむくみ、便秘、生理痛、動悸、睡眠が浅い、身体がだるく疲れやすい、ストレスを感じ、うつ的になりやすい、風邪をひきやすい、など自律神経のバランスが崩れたときにおこる様々な症状をかかえています。

当院では、お客様の症状をよく聞き、脈診や腹診を行いながら、東洋医学的に分析し、お客様の体質にあった方法で、鍼灸治療を進めていきます。
たとえば、ストレスを強く感じ、眠りが浅く、からだがだるいときに、皮膚の状態が悪化する人には、肝を調整し、ストレスを和らげるはりの治療をおこないます。
東洋医学では、ストレスは肝と密接な関係があると考えるからです。
また足が冷え、むくみやすい体質の人には、腎を調整して、冷えを改善し、水分代謝をよくします。

当院では、はり治療の中でも、最も刺激が少ない治療法であり、自律神経を整えるには、とても効果的な経絡治療(日本の古典的なはりの治療法)を取り入れ、身体のバランスを整えながら、アトピー性皮膚炎を改善に導きます。
ですから、はり治療によって、アトピー性皮膚炎が改善されるだけではなく、身体全体のさまざまな症状が緩和され、より健康的になります。
また皮膚の黒ずみは、はりをうったところから、薄くなります。そして、しだいに、本来の美しい肌色に戻る場合が多いです。

鍼灸がアトピー性皮膚炎になぜ効果的なのか、解明されているのか?

アトピー性皮膚炎の人は、そうでない人に比べて、血中のIgE値(アレルギー体質の強さの指標)や好酸球数(白血球の一種で、顆粒球の一つ、アレルギー性炎症の強さの指標)が高いとされています。
明治国際医療大学の研究発表によりますと、アトピー性皮膚炎の人に、鍼灸治療を24回行ったところ、59.1%の人がアレルギーの指標である、血中のIgE値や好酸球の値が下がったことが確認されています。
このように、鍼灸がアトピー性皮膚炎になぜ、効果があるのかということが、科学的に証明されております。

自律神経の乱れとアトピー性皮膚炎は関係があるの?

免疫学者の安保徹先生によると、自律神経と免疫は密接な関係があるといいます。
アトピー性皮膚炎は身体の免疫反応が過剰に反応する病気です。

自律神経は交感神経と副交感神経からなり、からだのバランスを一定に保とうとしています。
しかし、仕事がとても忙しかったり、ストレスが長く続と交感神経が緊張し続け、冷え症、頭痛、動悸、めまい、不安感、イライラなどの症状があらわれるだけでなく、からだの免疫のシステムを調整する働きもバランスを失い、血中の顆粒球が増え、アトピー性皮膚炎を引き起こします。また、血中のリンパ球の減少を引き起こすので、免疫力が、低下し風邪をひきやすくなったり、ガンになりやすくなったりすると説明しています。
ですからアトピー性皮膚炎は、皮膚だけの問題ではなく、からだ全体の問題なのです。

西洋医学では皮膚だけを診てアトピー性皮膚炎を治療しますが、東洋医学はからだ全体を診てアトピー性皮膚炎を改善します。ここが西洋医学と東洋医学の違いです。
特に日本で発展した、経絡治療は自律神経を調整するには、とても優れた鍼灸の施術方法です。
経絡治療はすでに世界に広まり、欧米からドクターたちが学びに日本に来ています。

また、鍼灸治療はからだの免疫力を上げることが昭和大学医学部の研究によって確認されています。(ナチュラルキラー細胞は身体の中に侵入した細菌やウイルス、ガン細胞などを貪食する作用がありますが、鍼灸治療をうけると、血中のナチュラルキラー細胞が10%~30%活発に活動し始めるということが実験で確認されました。)
ですから、鍼灸を続けることにより、アトピー性皮膚炎が改善されるだけではなく、健康な体へと変わっていきます。