一般的に、顔面神経麻痺の回復は発症から半年から1年以内と言われています。しかし実際には、発症から数年が経過しても後遺症(口角の歪み、閉眼困難、顔のこわばりなど)が残る方も少なくありません。
当院では、そうした長引く顔面神経麻痺の後遺症に対しても鍼灸治療を行い、症状の改善が見られるケースがあります。「もう時間が経ちすぎているから…」とあきらめずに、ぜひ一度ご相談ください。さらに他の鍼灸治療院で顔面神経麻痺の後遺症が治らなかった患者様も、当院の院長が考案した筋肉にアプローチする新しい鍼治療で症状が改善するケースがあります。ですから他の治療院で良くならなかった人でも諦めずにご相談ください。当院(池袋エル治療院)は池袋駅東口から徒歩圏内にあり、交通の便が良いため、都内はもちろん埼玉・神奈川・千葉からも多くの患者様が通院されています
当院で多いご相談事例
⚫︎発症から3年以上経過しているが、顔の左右差が気になる
⚫︎病院では「もう治らない」と言われたが、別の方法を試したい
⚫︎仕事や人前に出る機会が多く、少しでも表情を改善したい
⚫︎頰がこわばる、特に冬になるとひどくなる
⚫︎まぶた重い症状や、口角下垂は改善したが、まだ残っている。
⚫︎頰に空気を入れづらくて、楽器を吹くことが難しい
鍼灸で期待できる改善
鍼灸では、表情筋やその周囲の血流を整えることで、筋肉の柔軟性を取り戻すサポートができます。また、自律神経の働きにもアプローチするため、体調を整える事もできます。当院の鍼灸治療では、経絡治療と筋肉に直接アプローチする方法を組み合わせ、顔面神経麻痺の後遺症に取り組んでいます。
セルフケアと生活習慣
⚫︎顔のマッサージを続ける
⚫︎睡眠と食生活で回復力を高める
⚫︎ストレスを減らす工夫をする
鍼灸治療と並行して生活習慣を見直すことで、より改善が期待できます。
Q&A ― よくあるご質問
Q:週にどのくらい通うのが良いですか?
A:症状や体調によりますが、最初は週2回ペースでの施術をおすすめしています。
まとめ
⚫︎顔面神経麻痺後遺症は数年経過しても改善の可能性がある
⚫︎池袋はアクセスが良く、継続的に通院しやすい環境
⚫︎鍼灸は「筋肉の柔軟性」「血流改善」に有効
数年前に顔面神経麻痺を発症し後遺症が残った方の改善例
症例1
2年前に顔面神経麻痺に罹患し、頰に空気を入れることができないなどの後遺症が残りました。患者様は吹奏楽の楽器を吹く事がご趣味だったようです。しかし、顔面神経麻痺に罹患した後から、楽器を吹くと音が健康な時よりも半分ぐらいしか出せなかったそうです。当治療院の院長が考案した鍼治療を5回行ったところ、頰に空気を入れることができるようになり、吹奏楽の楽器も健康な時と同じ位の音量を出せるようになったと喜んでくださいました。このように顔面神経麻痺に罹患し2年経過しても、当院の鍼灸治療で改善する可能性があります。
症例2
7年前に顔面神経麻痺になり、時間の経過とともに、症状はだいぶ改善しました。しかし、まぶたが常に重く、味覚障害がまだ残っているとの事。味覚障害は食事をしていない時も、常に塩辛い感じがするとのことです。まぶたの重さと味覚障害を改善する鍼治療を7回続けたところ眼瞼の重さが改善しました。それから塩辛い症状が出ない時が、徐々に増えてきているとのことです。
症例の患者様のように顔面神経麻痺に罹患し、数年経っても顔面神経麻痺の症状の改善がなかった人も当治療院の鍼灸治療で症状が改善される人もいらっしゃいます。長年の顔面神経麻痺後遺症でお悩みの方はどうぞ当治療院にご相談ください。