仙台で鍼灸なら青葉区のエル鍼灸治療院

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コロナワクチン接種後遺症と鍼灸治療

コロナワクチンの主な後遺症とは?

新型コロナワクチンの接種後に発現する可能性のある重篤な副反応としては、心筋炎と心膜炎が代表的ですが、その他に以下の症状が挙げられます。

 

  • 倦怠感
  • 慢性化した咳
  • 味覚や嗅覚の異常
  • 呼吸困難
  • 抜け毛

 

 

またコロナワクチン後遺症の疑いがあると考えられている症状は以下の症状です。

 

  • 足腰に力が入りづらく歩きにくい
  • 頭がボーっとする
  • 記憶力の低下
  • 思考力の低下
  • 胸の痛み
  • めまい
  • 微熱が続く

 

このように、新型コロナワクチンの後遺症として疑いのある症状は多く存在します。 症状が重く、休職や休学する人も多くいて、生活に支障をきたしていると聞きます。そしてコロナワクチン接種後の症状に悩む方々は適切な治療を受けられていない場合が多いようです。

病院で、様々な治療を受けたにもかかわらず、症状があまり改善しないとお悩みの方も多数いらっしゃると思います。 特にコロナワクチン後遺症による代表的な症状として取り上げられているのはブレインフォグです。

 

ブレインフォグとは?

ブレインフォグとは、霧がかかったように、頭がボーっとする状態になり、思考力や記憶力が低下することです。

さらに集中力が落ち仕事に集中できなかったり、ミスをするなど仕事に悪影響がある場合もあります。学生ですと、勉強に集中できないために学力の低下をきたしてしまうといったお悩みの方もたくさんいらっしゃるようです。

 

日常生活では、人の話を集中して聞くことができなくなったり、言葉を忘れてしまい、なかなか言葉が出てこないなどの症状が挙げられます。

 

当治療院では、コロナワクチン後遺症の鍼灸治療やコロナ後遺症の治療を行っておりますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。

 

当治療院の鍼灸治療は非常に細い鍼を使用し、浅く刺鍼して治療しますので、ほとんど痛みを感じません。多くのお客様が思ったより鍼灸は痛くないとおっしゃってくださいますので、鍼がはじめての方でも安心して治療を受ける事ができます。

 

また、全て使い捨ての鍼を使っておりますので、衛生面においても安心して治療を受ける事ができます。

鍼灸でブレインフォグの症状をどの様にに治療するか?

東洋医学では、脳の血流が滞っているために、思考力や集中力の低下が発現していると考えます。そういった場合は、首の後ろにある、天柱や風池に鍼を打つことによって、脳の血流を改善し、ブレインフォグの症状を改善する可能性が高いのです。

また百会や人中のツボに鍼を打つことによって意識がはっきりします。

ブレインフォグが鍼灸で改善し、快適な生活が送れるようになるといいですね。

 

足腰に力が入らない症状をどのように鍼灸で改善したらいいのか?

東洋医学では、腎の機能が衰えると足腰に力が入りにくくなると考えていますので、腎を補うことが非常に重要です。鍼灸治療では、腎を補うツボに鍼を打つことによって、足腰の力が入らないと言う症状を改善することができます。

 

また腎陽虚と言って足腰が冷えているために足に力が入りにくく、浮腫みやすくなるタイプの人もいらっしゃいます。その場合は、お腹や腰のツボに暖かいホットストーンを置いて冷えを改善する事が重要です。冷えが改善すると、体全体の血流が良くなって、体のだるさも改善し、元気に日常生活を送ることができるようになります。

 

足腰に力が入らないといった症状を改善するには、腎を補う事がとても大切です。 さらに、息苦しさや、胸の痛み、咳が止まらない。頭痛、めまいなどの症状は鍼灸治療とともに奇経治療を行うと即効性があり、治療効果を高めることが可能になります。 当院で行なっている奇経治療とは手足のツボに金属を貼り経絡の滞りを改善する治療方法です。

 

肺の経絡が滞ると息苦しさや咳が止まらないなどの症状があらわれます。その場合、肺の経絡の流れを良くするような奇経治療を行うと、せきや息苦しさが改善する可能性が高くなります。それから、胸が重苦しい場合は、心包経のツボを使った奇経治療を行うことによって、胸の重苦しさや動悸を改善することが可能になります。

 

お客様の声

実際にコロナワクチン後遺症でお悩みのお客様が当治療院の鍼灸治療で症状が改善した症例とお客様の声を以下に掲載したいと思います。

 

コロナワクチン接種後遺症で、体調を悪くし、仕事や学校を休まなければならなくなったとニュースで見た事がありました。最近当治療院にも、コロナワクチン後遺症で、2カ月間学校に通う事ができなくなったお客様が鍼灸治療と漢方せんじ薬で、毎日学校に通えるようになりました。お客様から同じ症状で悩んでいらっしゃる方のためにとお声を頂きました。

コロナワクチン接種後遺症に対しどの様な鍼灸治療をおこなったのか?

今回はどのように治療を行なったかについて、鍼灸師や薬剤師の方に情報を発信したいと思います。今後の治療の参考にして頂ければありがたく思います。

 

お客様は息苦しさや聴覚過敏、めまい、吐き気、頭がボーっとして集中力が低下している、倦怠感、足に力が入らない等の症状を訴えてご来院されました。

 

第1診

脈診と腹診、問診より、肝腎両虚 肺実と診て、1番鍼で右曲泉と陰谷を補い、左孔最を瀉し、巨闕から中脘にかけて硬結がみられたので、この二穴と百会、太陽穴や側頭部解谿、梁丘、上巨虚に10分置鍼を行う。その後天柱、風池や心兪  肝兪、腎兪 大椎に3番鍼で5分置鍼を行った。

 

第2診

息苦しさは改善したが、めまいや聴覚過敏、吐き気、足のだるさ、倦怠感は変わらないとの事で、肝腎両虚、脾実と診て

1番鍼にて右曲泉と陰谷を補い、左漏谷付近に硬結を見つけたので、瀉法を行う。

 

めまいの改善の為に奇経八脈の帯脈を調整し、他のツボは前回と同じで治療を行なった。

 

第3診

吐き気やめまいは改善されたとの事。

聴覚過敏や倦怠感、足のだるさ、頭がボーっとして、集中力が低下する症状は変わらず。

 

聴覚過敏を改善する為に奇経八脈の陽維脈で調整した。経絡治療は、肝腎両虚、肺実、脾実と診て曲泉、陰谷を補い、孔最と漏谷を1番鍼で瀉した。

ツボへの刺鍼は第1診と同じ治療を行う。

 

第4診

聴覚過敏は完全に治癒したとの事、人混みの中でも、音が気にならないとの事。

めまいや吐き気、息苦しさもないが、胃兪のあたりの重苦しさや、倦怠感、足に力が入らない、頭がボーっとする等の症状は変わらないとの事。側頭部のむくみがひどく、足のむくみもある。

第1診のツボに加えて、三陰交や足三里

胃兪、脾兪を加えた。経絡治療は第3診と同じ。

 

 

第5診

少し体調が良いので、毎日学校に行っているが、体力的に2時間から3時間が

限界で、帰宅するとの事。側頭部や足のむくみは変わらず。奇経治療は症状の改善がみられたので、中止した。治療は第4診と同じ。

 

第6診から第9診まで

鍼灸治療を行なったが、めまい、聴覚過敏、息苦しさ、吐き気は改善されたが、頭がボーっとして集中力が低下し、足に力が入りにくい、倦怠感は変わらなかったので、鍼灸治療とともに、肝腎両虚と診て、併設している漢方薬局にて、生薬を混合し、杞菊地黄丸料のせんじ薬を服用してもらった。

 

第11診

側頭部のむくみや倦怠感が改善され、学校で、体育館を5周走れたとの事。鍼灸治療は、第4診と同じ。

 

第13診

体調良好、足のだるさなし。毎日4時間から5時間の授業を受けられるようになったと喜んでいらっしゃる。

 

初診から約1ヶ月半で、症状は全て改善し、毎日学校に通学しているとの事です。

 

 

治療考察

めまいや聴覚過敏は奇経治療で、すぐに改善しましたが、むくみや、倦怠感、足のだるさ、頭がボーっとして集中力が低下する等の症状は鍼灸治療とともに、漢方薬を服用していただき、体調が回復しました。お客様は学校に行きたくても体調が悪く

通学出来なかった事はさぞかし、お苦しかっただろうと 思いました。

鍼灸治療と漢方の併用で症状が改善され私も嬉しく思います。

 

体調が良くなったので、これからは、ご自身がやりたい事を存分に楽しんで頂きたいと思います。

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