当治療院は予約制です。事前にご予約の上、ご来院ください。

眼瞼下垂の鍼灸治療

 東洋医学と筋肉にアプローチする鍼治療でまぶたの重さを改善

          眼瞼下垂とは?

眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、まぶたが下がって目が開けにくくなる状態です。「まぶたが重い」「目が疲れやすい」といった症状から始まり、進行すると視界が狭くなったり、頭痛や肩こりを引き起こすこともあります。

当院では眼瞼下垂(まぶたが下がる)の鍼治療を行っています。

 あなたは次のような症状で悩んでいませんか?

⚫︎顔面神経麻痺になり、まぶたが下がっている。目の左右差が気になる。

⚫︎まぶたが下がっているために視界が狭くなり、車の運転ができなくなってしまった。

⚫︎顔面神経麻痺になり、下まぶたが常に下がっている。目を閉じることができないためドライアイに悩ん でいる。

⚫︎まぶたが下がる症状は加齢によると医師から言われた。

⚫︎眼瞼下垂を改善するため、手術を勧められたが、できれば手術はしたくない。

⚫︎安全な治療方法で眼瞼下垂の症状を改善したい。

東洋医学で見る眼瞼下垂の原因

東洋医学では、眼瞼下垂は単なる局所の筋肉の問題ではなく、全身の気血の不足や巡りの悪さが目やまぶたに表れていると考えます。主なタイプは以下の通りです。

1 気虚(体のエネルギー不足)

気(生命エネルギー)が不足し、まぶたを持ち上げる力が弱くなる。疲れやすい、息切れ、日中の眠気を伴いやすい。

2. 気血両虚(エネルギーと栄養不足)

気と血の両方が不足し、筋肉や神経に栄養が届かない。顔色が白っぽい、めまい、不眠などの症状がある。貧血を訴える人もいる。

      3. 肝腎陰虚(加齢・慢性疲労)

      加齢や長期の疲労で肝(目の健康を司る)と腎(全身を滋養する)の働きが衰える。
      視力低下、耳鳴り、腰や膝のだるさを伴う

      4. 風痰阻絡(血流や神経の滞り)

      顔面神経麻痺や脳血管障害後の後遺症などで、まぶたへの血流や神経伝達が妨げられる。急なまぶたの下がりや顔のしびれがある。

       

      鍼灸による眼瞼下垂の治療

      当治療院では、全身の調整と局所治療を組み合わせることで、まぶたの機能回復を早めます。

      全身調整

      足三里・百会・合谷・脾兪などを使い、体のエネルギー(気)と血の巡りを整える。

      肝腎を滋養するツボ(肝兪・太衝、腎兪・太谿)で目の働きを回復。

      冷え性の患者様にはホットストーンを腹部や腰に置いて冷えを改善し血流をよくします。

      局所治療

      まぶた周囲や顔のツボ(睛明・攅竹・魚腰・承泣)に鍼をし、眼瞼挙筋や周辺の血流・神経を活性化。

      眼瞼下垂と鍼灸治療の効果

      ⚫︎まぶたが軽くなり開けやすくなる
      ⚫︎視界が広がる
      ⚫︎眼精疲労や頭痛・肩こりの改善
      ⚫︎全身の活力アップ。身体が疲れにくくなる。

         当院の特徴

      ⚫︎東洋医学に基づく丁寧な体質改善
      ⚫︎解剖学をベースにした筋肉にアプローチする鍼治療

      ⚫︎眼瞼下垂を含む顔面神経麻痺の治療実績が豊富
      ⚫︎お客様の体質に合わせて局所と全身を同時にケアするオーダーメイド鍼灸

       

              鍼灸治療は薬や手術に頼らず、自然な回復力を引き出します。

              当院では重症の眼瞼下垂をどのように治療するのか?

              上眼瞼下垂の症状

              上眼瞼下垂の症状が軽症である場合は、目の周りのツボに鍼を打って、血流を良くすることにより上眼瞼下垂を改善することが期待できます。しかし症状が重くなってしまい、医師から手術が必要だと言われたり、症状がなかなか改善しない場合は、目の周りのツボに鍼を打っただけではなかなか上眼瞼下垂の症状を改善する事は難しいと考えています。数年前に上眼瞼下垂が顕著である顔面神経麻痺の患者様が当治療院に来院されました。患者様は上眼瞼下垂により視野が狭くなり生活に支障をきたしていました。その患者様に当治療院の院長が考案した前頭筋にアプローチする「上眼瞼を引き上げる鍼治療」を行ったところ、数回の治療で上眼瞼下垂は改善しました。この新しい治療を加齢による眼瞼下垂でお困りの患者様に行ったところ1回の治療で症状が改善した方もいらっしゃいます。

              下眼瞼下垂の症状

              顔面神経麻痺に罹患し、下眼瞼が下垂すると、完全に閉眼する事ができなくなります。その結果、ドライアイになったり、目の炎症がなかなか改善せず、涙が頻繁に出るなどの症状に悩まされることがあります。ドライアイの症状が長引いた場合、徐々に視力が悪化することもありますので、できるだけ早く下眼瞼下垂を改善し、ドライアイや目の炎症を改善する必要があります。

              当治療院では下眼瞼下垂の症状改善を得意とします。下眼瞼下垂が重症の場合、目の周りのツボに鍼を打っただけでは下眼瞼下垂の症状を改善することは難しいと考えます。当院の院長はこの症状を改善するために筋肉のアプローチする新しい治療方法を考案しました。その治療方法が下眼瞼下垂に高い治療効果を発揮します。

              重症の下眼瞼下垂の症状改善には頰の鍼治療も必要

              下眼瞼下垂が顕著である場合は、頰が弛緩(頰に鍼がない)している場合が多いです。頰と下眼瞼はつながっていますから、頰の弛緩を改善する鍼治療も行う必要があります。そうすることによって下眼瞼下垂の症状の改善を早めることができます。

              もしあなたが眼瞼下垂の症状で悩んでいるのであれば、ぜひ当治療院の眼瞼下垂の鍼治療をお試しください。眼瞼下垂を伴う眼精疲労、頭痛、肩こりなどの全身症状にも対応します。

                         モニター募集

              眼瞼下垂の治療費が3回半額になるモニターさんを募集しております。詳しくは当治療院にご相談ください。

              眼瞼下垂の主な原因

              1. 加齢による筋力低下
                まぶたを持ち上げる「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」や腱膜が衰えることで起こります。
              2. コンタクトレンズの長期使用
                特にハードコンタクトレンズで、まぶたの筋肉や腱膜に負担がかかることがあります。
              3. 神経や筋肉の病気
                顔面神経麻痺、重症筋無力症などが原因になる場合もあります。
              4. 外傷や手術後
                眼や頭部のケガ、脳や眼の手術後に発症することがあります。
              5. 先天性
                生まれつきまぶたの筋肉の発達が弱い場合。

              眼瞼下垂の西洋医学的治療方法

              1手術療法(眼瞼挙筋短縮術・前頭筋吊り上げ術など)

              特徴:まぶたを持ち上げる筋肉や腱膜を短縮し、視界を改善します。
              メリット:改善効果が早く、根本的な物理的修復が可能。
              デメリット:腫れ・内出血・左右差・ドライアイ・過矯正や低矯正のリスクがあります。麻酔薬のリスク

              2鍼灸によるアプローチ(当院での特徴)

              目の周りの筋肉に鍼を打ち、目の周囲の血流を改善し神経と筋肉の働きを高めます。

              メリット:手術を受けたくない方や病院では治療が不可能と言われた方にも効果が高い治療方法です。

                   副作用が少なく、全身調整で頭痛や肩こりも改善
              副作用・リスク:軽い赤みや内出血がまれにありますが、数日で改善します。

              3生活習慣の見直し

              ⚫︎コンタクトの長時間使用を控える

              ⚫︎眼精疲労のケア(温める・目を休ませる)

              ⚫︎適度な運動で血流改善

              ⚫︎症状改善には体を休めることが大切です。できるだけ休養を取り充分な睡眠をとることを心がけましょう。