「立ち上がりで膝が痛い」「階段の下りが特につらい」「歩き始めが痛む」このような症状で多いのが、変形性膝関節症です。加齢や体重負荷、過去のケガなどで膝の関節に負担が重なり、関節周辺の炎症や筋緊張が続くことで痛みが出やすくなります。
冷え・筋肉の硬さも悪化要因になることがあります
冬は血行が落ち、膝まわり（太もも前・内側、ふくらはぎ、膝裏）が硬くなりやすい季節です。筋肉がこわばると膝関節の動きがスムーズにいかず、階段や歩行で負担が増え、痛みが強く感じられることがあります。膝だけでなく、股関節や臀部、ふくらはぎの硬さが影響する場合も少なくありません。
池袋鍼灸エル治療院のケア：温め＋トリガーポイント鍼
当院では、膝痛が顕著な方や冷えが目立つ方に、必要に応じてホットストーン（お灸の代替）で腰・下肢をじんわり温め、巡りを促して筋肉が緩みやすい状態を作ります。
その後、太もも・膝周囲・臀部まで丁寧に触診し、負担の原因になっている筋肉のトリガーポイントに鍼で的確にアプローチします。膝が痛い時は痛いところだけに鍼を打っただけでは、なかなか症状が改善しない場合が多いです。特に膝の内側の痛みは膝の後部にトリガーポイント（痛みの引き金点）が存在します。それから、膝の痛みを改善するには臀部の筋肉や腰部の筋肉にアプローチすることも非常に重要です。
エル治療院の院長は元・関西医療大学 黒岩教授よりトリガーポイント鍼灸の研修を150時間を受け、臨床経験を重ねています。鍼が初めての方も、状態を説明しながら無理のない施術を行います。
自宅でできるセルフケア
- 膝を冷やさない（サポーター、レッグウォーマー）
- 階段や深いしゃがみ込みを一時的に減らす
- 入浴で温める（湯船に浸かる）
- 痛みが強い日は無理に運動せず、回復優先
腫れ・熱感が強い、急に曲げ伸ばしできない、転倒後から悪化した等は医療機関へ。
池袋で「膝痛」「変形性膝関節症」「階段がつらい」などでお悩みの方は、鍼灸ケアも選択肢としてご相談ください。※効果には個人差があります。
日常生活の工夫
- 痛みが出る距離・坂・スピードを一旦下げる
- 走った後は温め＋軽いケア（入浴など）
- 太もも外側だけでなく臀部・股関節の硬さにも注意
- 痛みが強い日は休息も“治療の一部”
※腫れや熱感が強い、痛みが増悪し続ける場合は医療機関へ。
池袋で「膝の外側の痛み」「ランナー膝」「腸脛靭帯炎」でお悩みの方はご相談ください。※効果には個人差があります。
